子どもの頃に夢中で読んでいた ママレード・ボーイ。
あのちょっと複雑で、でもキラキラしていた恋愛にドキドキしていた人も多いのではないでしょうか。
そんな本作に、実は続編があることをご存じですか?
それが『ママレード・ボーイ little』です。
ただ、気になって調べてみると「イライラする」というちょっと気になる声も…。
せっかくの続編なのに、どうしてそんな感想が出ているのでしょうか。
この記事では、その“イライラする理由”をやさしくひも解きながら、本作の魅力や見どころを紹介していきます。
読み終わるころには、「ちょっと読んでみようかな」と思えるはずです。
作品概要
まずは超簡単に作品について紹介します。
| 作品名 | ママレード・ボーイ little |
| 作者 | 吉住渉(ママレード・ボーイと同じ作者) |
| 連載雑誌 | Cocohana(ヤング・レディース誌です。ママレード・ボーイは「りぼん」でしたね) |
| 連載期間 | 2013年〜2018年 |
| どんな作品? | 光希と遊の両親に男女1名ずつ子供ができまして、その2人が主人公となります。 ママレード・ボーイ読者ならご存知の通り、家庭環境が複雑なのでこの様な書き方をしましたが、簡単にいうと光希と遊の妹と弟が主人公ということです。 |
| 光希と遊は登場する? | もちろん登場します。二人の進展もあります。 |
| 主人公の名前 | 松浦立夏(りっか) 小石川朔(さく) |
それでは本題に入ります。

ママレード・ボーイ littleはイライラする?そう言われる理由とは
続編として話題になった『ママレード・ボーイ little』ですが、検索すると「イライラする」という声もちらほら見かけます。
せっかく懐かしい気持ちで読み始めたのに、なぜそんな感想が出るのか気になりますよね。
ただ、この“イライラ”は単純に作品の出来が悪いということではなく、読者がしっかり感情移入しているからこそ出てくるものでもあります。
まずは、その理由を一つずつ見ていきましょう。
展開がもどかしい?恋愛関係の複雑さに賛否あり
本作はとにかく人間関係が入り組んでいます。
好きな人に想いが届きそうで届かない…そんな場面が何度も続くので、「もう少し素直になればいいのに」と思ってしまうこともあります。
テンポよく進む恋愛ではなく、ぐるぐる遠回りしながら進んでいくので、読んでいてもどかしく感じる人が多いのも納得です。
朔と立夏の関係が“近すぎる”と感じる読者の声
立夏と朔は、家族のように育ってきた関係です。
その距離感のまま恋愛に発展していく流れに、少し戸惑う人もいます。
「姉弟みたいな関係なのに恋愛になるの?」と違和感を持つ人にとっては、この設定がイライラの原因になることもあります。
登場人物の行動に共感できないという意見もある
キャラクターたちは感情のまま動くことが多く、「なんでそんな選択をするの?」と思う場面もあります。
とくに恋愛が絡むと、ちょっと強引だったり、遠回りな行動が増えていきます。
読者によっては「もう少し落ち着いて考えてほしい」と感じてしまい、そこがストレスになることもあるようです。
それでも読み進めたくなる絶妙なストーリー構成
ただ、不思議なことに一度読み始めると止まらなくなります。
気になるところで場面が切り替わったり、新しい問題が出てきたりと、続きが気になる作りになっています。
イライラしながらも「この後どうなるの?」とページをめくってしまう、そんな魅力があるわけです。
↓前作も紹介しています!↓
イライラの正体は“感情移入の深さ”だった
結局のところ、この作品で感じるイライラは、キャラクターに気持ちが入り込んでいる証拠です。
どうでもいい登場人物なら、ここまで感情は動きません。
それだけ物語に引き込まれているからこそ、もどかしさや苛立ちも強く感じてしまうのです。
ママレード・ボーイに続編があるって本当?littleの基本情報
ここからは作品を少し詳細に解説します。
「続編が出ていたなんて知らなかった」という人も多い作品です。
本作は、あの『ママレード・ボーイ』から13年後の世界を描いた物語になります。
掲載誌や時期も変わっているため、当時読んでいた人ほど見逃してしまいがちな続編といえます。
前作から13年後の世界が描かれる理由
物語の舞台は前作のラストから13年後。
ちょうど読者自身も大人になっているタイミングなので、「あのキャラたち、今どうしてるんだろう」と自然に気になってしまいます。
この時間の流れが、そのまま作品の魅力につながっています。
主人公は光希と遊の“次の世代”へ
今回の主人公は、光希や遊ではありません。
彼らの家庭に生まれた子どもたちが中心になっています。
もちろん恋愛関係もこの2名が中心。
世代が変わることで、新しい恋愛や悩みが描かれていくのがポイントです。
前作の登場人物たちは今どうしているのか
もちろん、前作の登場人物も登場します。
社会人として働いていたり家庭を持っていたりと、それぞれの人生を歩んでいます。
「あの頃の続き」が見られるのは、ファンにとってかなりうれしいポイントですよね。
特に光希と遊はその後どうなったのだろうと思う方は多いでしょう。前作連載中当時は、その後結婚して〜子供ができて〜と妄想を膨らませた読者もいるはず。
公式に続きが描かれているのも必見のポイントです。
子供の頃に読んだ人ほど刺さる続編になっている理由
この作品は、昔読んでいた人ほどグッとくる作りになっています。
ただの続編というより、「時間の続きを一緒に見ている」感覚に近いかもしれません。
大人になった今だから分かる恋愛のリアルさ
学生の頃に読む恋愛とは違い、大人になってから読むと感じ方も変わります。
キャラクターの迷いや選択に「分かるなあ」と思える場面も増えてきます。
少し苦い気持ちも含めて、リアルな恋愛が描かれています。
懐かしさだけでは終わらない“今読む価値”
懐かしいだけで終わらず、新しいストーリーとしてもちゃんと楽しめます。
昔の思い出に浸りながら、今の自分だからこそ感じられる部分も多い作品です。
ママレード・ボーイ littleはどんな人におすすめ?
読む人によって感じ方は変わりますが、特にハマりやすいタイプがあります。
昔ママレード・ボーイを読んでいた人
間違いなく一番おすすめです。
「あの続きが見たい」という気持ちがある人にはぴったりです。
少し大人な恋愛漫画を楽しみたい人
甘いだけではない恋愛が好きな人にも向いています。
もどかしさや苦さも含めて楽しめます。
人間関係のもどかしさを味わいたい人
すっきりした展開よりも、感情の揺れをじっくり楽しみたい人におすすめです。
いわゆる昼ドラの様なドロドロは苦手だけど、何もかもうまくいく様な展開ではつまらないと感じる人には特におすすめです。
ママレード・ボーイ littleは読むべき?結論まとめ
少しイライラする場面はあるものの、それも含めてしっかり楽しめる作品です。
むしろ、そのもどかしさがあるからこそ、最後まで読みたくなります。
そして何より、「あの頃の続き」を感じられるのが一番の魅力です。
昔読んでいた人ほど、もう一度手に取ってみたくなるはずです。
ママレード・ボーイには続編がある!?イライラするとの評価は本当?:まとめ
今回は90年代「りぼん」の代表作の一つ「ママレード・ボーイ」の続編、『ママレード・ボーイ little』に対する感情的な気持ちを抱く理由や背景について解説しました。
電子書籍の登場で漫画も場所をとらず読みやすくなりました。ぜひ読んでみて下さい。
最後にポイントをまとめます。
- 『ママレード・ボーイ little』は「イライラする」と言われることもあるが、それは感情がしっかり動くからこそ
- 恋愛関係が入り組んでいて、気持ちがすれ違う場面が多く、もどかしさを感じやすい
- 立夏と朔の関係は距離が近く、その設定に戸惑う人もいる
- 登場人物の行動が遠回りに見えて、ついツッコミたくなる場面もある
- それでも続きが気になって止まらなくなる、不思議な引き込まれ方がある
- 物語の舞台は前作から13年後で、読者の時間とも重なりやすい
- 主人公は次の世代になり、新しい恋愛模様が描かれている
- 前作キャラの“その後”が見られるのも大きな魅力
- 大人になった今だからこそ、恋愛のもどかしさやリアルさがより刺さる
- 懐かしさだけでなく、今の自分でもしっかり楽しめる内容になっている
- 昔読んでいた人ほど、「もう一度あの世界に戻りたい」と感じやすい作品


